管きょ継手部の耐震化として開発されたマグマロック工法は、レベル2地震動による抜き出しにも耐える水密性能を発揮する耐震化工法です。
マグマロック工法NGJ(New Guide Joint=誘導目的)は、マグマロック工法の特長を最大限活用し、さらに逆転の発想による技術を加えて本管とマンホール接続部の耐震化を実現しました。
横に配列された本管に対して地上まで通じる縦型に配置されたマンホールとが接続する管口付近は、これまで地震によるものばかりではなく、地盤沈下や重量車両による振動や衝動により本管とマンホール本体にひび割れが発生し、地下水や土砂の侵入などの大きな原因となっていました。
本工法の実現により、地上から開削することなく、通水状態で短時間に本管とマンホールの接続部を耐震構造に改善できます。
・耐震性を有さない管きょとマンホール接続部を耐震構造に改善します。
・中・大口径の管きょでも、ø600のマンホール口から全ての資機材が搬入でき、全作業が管内で施行できます。
・誘導目的の設置作業は、管の厚さの一部を残して切り込むため、施行時に地下水や土砂の流入がありません。
・管内が流水状態であっても、短時間に確実な施工ができます。
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